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番組審議会とは

放送法に基づき、放送番組の適正を図るために外部有識者の声を聴く場として設置しています。
主な役割は、

・放送番組の適正を図るため必要な事項を審議する、
・放送局に対して意見を述べる

ことなどとなっており、番組審議会が取りまとめた「答申」や「意見」は放送局がこれを尊重して必要な措置を講じます。
また具体的な番組の視聴・聴取も行われ、放送局はその議論や意見交換を次の番組作りに役立てています。

審議委員名

委員長    坂 本   徹 ( 北里大学 獣医学部 教職課程 教授 )
副委員長 平 間 恵 美 ( NPO法人はちのへ未来ネット 代表理事 )
  川 嶋 大 史 ( つがる市観光物産協会 会長 )
  上 村 鮎 子 ( 十和田乗馬倶楽部 代表取締役社長 )
  平 野 陽 児 ( 東奥日報社 執行役員 デジタル局長 )
  成 田 幸 男 ( 陸奥新報社 代表取締役社長 )
  粒 来 和 成 ( デーリー東北新聞社 青森支社長 兼 論説副委員長 )

                                 ※平間副委員長は意見書面提出での出席

4月番審⓵4月番審⓶4月番審⓷4月番審⓸

 

 

 

     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第671回番組審議会

青森放送では、4月9日に  第671回番組審議会を開催し、書面にて、下記議題番組を審議しました。

テレビ番組( 2026年2月21日(土)16:30 ~ 17:00 放送 )

あおもりプライド ~未来へつなぐ民俗芸能~ むつ市公演 後編 

 

 [番組内容]

青森に息づく民俗芸能や地域文化の魅力を、

携わる人々の思いとともに紹介する番組。

受け継がれてきた伝統の技や祭りに込められた魅力を掘り下げ、

次世代へとつなぐ価値や地域の誇りを見つめ直します。

むつ市公演後編では、

下北地域から集結した6つの出演団体のうち3団体を紹介。

風間浦村の子どもたちが奏でる「下風呂稲荷神社祭囃子」、

むつ市の勇壮な獅子踊り「栗山太神楽」、

そして東通村で受け継がれてきた

迫力ある能舞「武士舞・鞍馬」が披露されました。

審議委員からの感想・意見

  • 今回の企画はとても貴重で、会場に行けなかった県民にとっては大きな喜びだったと思う。民俗芸能は地域の生きる文化そのものであり、人口減少やつながりの希薄化が進む今こそ、見直す必要があると感じた。タイトルやテロップ、インタビューは親しみを生み、交流会の場面は課題意識を視聴者と共有する効果があった。風間浦村・下風呂地区の譜面のない囃子の伝承の形、むつ市・栗山太神楽の320年の歴史と獅子舞の迫力、東通村・白糠の「鞍馬」の印象的な舞など、各団体の魅力に惹きつけられた。若い世代の言葉からは未来への希望を感じた。「あおもりプライド」として自身ももっと発信を続け、興味を持って携わる人が増えていくことに期待したい。
  • 「青森プライド」というタイトルがまず目を引き、新しい見せ方への期待を抱かせる力があった。我々も郷土芸能のイベントを続けているが、関係者しか来ない状況が続き、もっと広く関心を持ってもらえる形が必要だと感じている。今回のイベントはタイトルからワクワク感があり、単なる郷土芸能披露ではない雰囲気が伝わってきた。実際に会場は満杯で、仕切りの巧さが成功につながったのだと思う。青森には多様で魅力的な芸能が残っており、他の地域のものを見たいという気持ちも理解できる。番組は駆け足で、もっと見たいという思いが残ったが、人口減少や担い手不足という課題を共有し、地域の努力を伝える意義は大きく、まだ可能性があることも実感した。
  • 青森県内にこれほど様々な民俗芸能が根付いていることに驚いた。単なる演目の紹介ではなく、次世代への継承という視点が随所に盛り込まれていた。子どもたちの集中した表情が印象的で引き込まれた。後継者不足から女人禁制が解かれた背景が司会者の言葉でさりげなく語られ、地域の課題が自然に伝わった。交流会では後継者の育成やモチベーション維持の悩みが率直に語られ、地域を超えて課題を共有する場があることを羨ましく感じた。伊奈かっぺいさんの「新しい要素を取り入れる必要がある」という言葉には強く共感し、伝統は守るだけでなく進化させるものだと再認識した。継続する力こそが地域の誇りであり、「青森プライド」につながると感じた。
  • 東通村の芸能を元日の夜に見に行った体験を思い出しながら懐かしく視聴した。厳かで華やかな芸能を久しぶりに堪能できた。若手の真剣な姿勢や、祭り囃子の美しい音色、栗山太神楽の獅子舞の迫力、若い2人が演じる弁慶と牛若丸の息の合った演舞など、各団体の力強さが印象に残った。外から見ると寂しい集落でも、住民の言葉や演舞からはたくましさが伝わり、民俗芸能が地域の活力の源であると実感した。30分番組はダイジェストゆえに流れが途切れる印象もあったが、24団体を記録し放送する意義は大きく、継承者への励みとなり、保存への機運を高める効果があると感じた。ステージ収録では本来の空気感が出にくいため、実際の場での記録映像も残してほしいと感じた。
  • 番組タイトルと副題が示す通り、目的が明確で構成が非常にしっかりしていた。知らなかった民俗芸能の学びや奥深さへの感動があり、未来への希望を伝える内容として意義深い。譜面がなく、目と耳で覚える囃子の手法が紹介されて驚き、努力の大きさを理解した。完成度の高い芸能を紹介する一方で、少子高齢化や継承の課題も自然に浮かび上がる構成であり、伝統をつなぐ重要性が伝わった。司会や出演者の起用も効果的で、交流会での関係者の声が番組の肝として若い世代への継承を印象づけた。伊奈かっぺいさんの「面白くなかったと思うことも大事」という言葉は、伝統を変化させる視点として重要だと感じた。観客の素直な感想は、民俗芸能が次へつながる力を示していた。
  • 各団体の歩みや演目を字幕で丁寧に解説し、子どもからベテランまでのインタビューを交えて思いを伝えていた点が印象的。継承の課題にもふれ、民俗芸能の魅力と現状が視聴者に伝わり、担い手の励みにもなったと思う。出演者全員を映す工夫も随所に見られた。かつて、民俗芸能は地域生活の延長線上にあって、自然とふれる環境にあった。人口減少や地域の結びつきの希薄化がきっと現状に影響しているのだろう。出演者の姿からは奮闘する地域の力が伝わり、民俗芸能を守ることは地域コミュニティを守ることと同義であると実感した。最後の「見る人も舞う人も同じ」という言葉が本質を示しており、今後もこの番組やイベントを通じて支援が続くことを願っている。
  • 民俗芸能に強い情熱を持って取り組んでいる青森放送の姿勢が伝わった。子どもたちの表情や太鼓の少年の懸命さが特に印象に残った。大人の演舞の緻密さや、東通村・白糠の演目「鞍馬」のストーリー性、若武者の力強さも魅力的だった。交流会は横のつながりを生み、互いに刺激を与え合う重要な場であり、今後の団体の変化につながる大事なポイントだと感じた。伝統が続いてきたのは必然であり、現代における新たな“必然”を作る必要があるという指摘は重要。視聴者に学びを与えるだけでなく出演団体の今後を示唆する内容でもあり、非常に良い番組だったと感じた。ダイジェストだけでなく、しっかりとした独自番組も作ってほしい。
次回の番組審議会は5月中旬を予定しています。

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